最新記事一覧
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三条市 納品すっぽかし事件の報道されない部分
三条市で前代未聞の出来事があった。物品納入を落札した業者が納品をすっぽかし、そのために故ジャイアント馬場など、名誉市民ゆかりの品々を展示する施設の開館が4カ月遅れになったというもの。災害など不測の事態が発生したのならまだ分かる。落札からの経緯などを聞けば聞くほど、不自然極まりない。 ジャイアン...もっと読む
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対岸の火事ではない⁉ 正月気分を吹っ飛ばす「迫る台湾有事」
令和6年1月13日に台湾総統選挙が実施される。日本ではそれほど関心は高くないが、結果次第では戦争の危険性が高まるという指摘もある。 戦後、日本人は「憲法9条さえ守っていれば平和は維持できる」と教えられた。その前提で国の制度も整えた。よって、あらゆる分野で有事への備えが不十分だ。 &nbs...もっと読む
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村上市 いつまで続く、設備工事入札のガチンコ対決
村上市では電気や機械など、設備工事の入札で最低制限価格、調査基準価格ギリギリの攻防が続いている。こうした傾向は、いわばこの地の伝統らしく、宿命のライバル同士による下限スレスレの戦いが展開されている。 やや細かいが別表を見ていただきたい。今年度、村上市が発注した工事案件で電気設備、機械設備などの...もっと読む
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三条市 工事も業務も最低制限価格線上の攻防
「金物のまち」の三条では、「公共工事で潤っている」といったイメージからか、とかく建設業やその関連には冷たいと言われてきた。だがものは考えようで、市外、県外の業者と競い合ってこそ業者も伸びる。鍛えることが大事とは、金物も建設業も同じかもしれない。 県内に本店を置く建設コンサルタント業者が言う。 ...もっと読む
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官製談合 県より早い新潟市の指名停止
9月20日、県発注の工事で顧問が逮捕、起訴された新発田市の岩村組。その後、この顧問は10月11日に起訴された。同社に対する指名停止は、発注者である県が10月27日から6カ月間。ところが新潟市は逮捕の5日後、9月25日から6カ月間とした。その違いはなぜなのか? 9月20日、県新発田地域振興局が発...もっと読む
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中高年も無縁ではない 今どきのラブホテル事情
2023年はそれまでのコロナ禍の規制から解き放たれて、人々に自由な生活が戻ってきた1年だった。とはいえ例年を上回る夏の暑さにウンザリした人たちも多かったはず。しかしながら、その猛暑の中にあって活況を呈していたのが何を隠そうラブホテル業界だった。 猛暑の最中に露天風呂付きラブホテルでリフレッシュ...もっと読む
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データで見る新潟県経済 本県の賃金レベルはいかほどか?
賃上げムード一色だ。連合が来年の春闘で5%以上の賃上げを目指すと言えば、政府は前年度より給与総額を8%以上増やした企業の法人税を優遇する検討に入ったという。統計上、賃金は前年同月比を上回る月が続いている。しかしながら、物価上昇率がこれを上回ることでチャラにしている。生活の困窮感が拭えない原因だ。賃金と物価の動きを追って...もっと読む
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ネット上の名誉棄損で痛い目に遭う人急増中
インターネット上の掲示板やSNS(会員制交流サイト)で第三者を誹謗中傷して痛い目に遭っている人たちが増えている。当事者は軽い気持ちで書き込みをしているのかもしれないが、内容によっては逮捕されたり、損害賠償請求を突き付けられたりすることもあるので絶対にやめていただきたい。 「クズの自己中人間」と...もっと読む
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7千万円の収入に経費20億円! JR米坂線の存亡
昨年8月の豪雨で被災し、路線全体の7割強で運休が続くJR米坂線。9月にJR東日本と新潟、山形両県の自治体による「復旧検討会議」が開催された。一方、県内でも同様に豪雨災害のため一部区間で運休が続いたJR只見線は、昨年11年ぶりに運行が再開された。米坂線の運行再開も、まだまだ時間がかかりそうだ。 ...もっと読む
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未だ飛ばないトキエアは“令和の北前船”になり得るか⁉
新潟空港を拠点として展開しようというトキエアだが、スタートラインで足踏みが続いている。「トキエアは〝令和の北前船〟だ」と言う人物もいる。 だが北前船も飛行機も、積み荷や人を乗せて海原を走り、空を飛んでナンボだ。未だ飛ばないトキエアに不安の声が募っている。 〝令和の北前...もっと読む