─ AIが答えた「探偵物語」に登場した浮気夫たちの5つの共通点 ─
2026年03月27日
私が過去3年間に執筆した当連載「探偵物語」の記事のうち、浮気をしている夫が登場した計16回分を生成AI(人工知能)に読み込ませ、彼らの共通点を挙げてもらいました。すると妻に対する言い訳や小細工の裏側に、興味深い共通点が浮かび上がったのです。探偵としての私のコメントを交えながらご紹介いたします。
浮気のための口実は「趣味」か「仕事」が二本柱
長岡市在住の会社社長・岸野孝之さん(仮名・50)は「昔のバンド仲間と練習」と言ってサックスを担いで東京へ向かいましたが、恵比寿で合流したのは楽器を持たない女性で、二人はスタジオではなくホテルへ直行。
言い訳が趣味寄りだと、妻は「楽しそうで何より」と最初は疑いませんが、それがあまりにも頻繁かつ定期的になった瞬間、女の勘が働くものです(探偵物語165)。
一方、仕事寄りの口実はもっと便利です。「残業」「出張」「付き合い」―。平凡な家庭を壊すほどの罪悪感をビジネス用語の“毛布”で包み込むのです(探偵物語171)。
【探偵のコメント】
ここで大事なのは、口実の種類よりも頻度の高さと説明の不自然さです。普通は趣味も仕事も予定が読めるものではないでしょうか? 急な変更が増え、帰宅時間のブレが大きくなり、妻が詳しく問い質すと、はぐらかしたり、不機嫌になったりする。これはまさしく浮気のサインです。
移動の段取りだけは妙に賢い
「もう二度とご主人には会いません」―。愛人女性が妻に示談書を差し入れていたにもかかわらず、二人はそれ以降も逢瀬を重ねていました。
そんな懲りない医療機器販売会社勤務の夫・山口信幸さん(同・41)は車を商業施設に放置駐車し、鳥屋野潟のホテルまで約15分かけて徒歩移動という“足がつかない作戦”に出ました。
しかし私たち調査員の目は誤魔化すことができません(探偵物語174)。
さらに用心深い不倫カップルは、主に女性が車の後部座席に身を隠します。これではツーショット写真を撮影するのが難しいことから、探偵泣かせと言えます(探偵物語179)。
そして究極は越境です。東京在住の妻から「今、夫が新潟のラブホテルにいます」と電話が入り、エアタグの位置情報を手がかりに、新潟から東京まで延べ40時間かけて尾行し、探偵の執念でなんとか愛人女性の居住地を突き止めた案件は、まさに伸るか反るかの一発勝負でした(探偵物語187)。
【探偵のコメント】
段取りが良い男性ほど、実は詰めが甘いとも言えます。なぜか? 浮気は理性による遊びではなく、欲望の赴くままの遊びだからです。
テンションが上がった男性は、普段なら絶対にしない行動を取りがちです。たとえば最終的な行き先であるラブホテルが近いとの理由で、いつも決まった飲食店に通い続けるとか…。探偵は見ています。…続きは本誌で














