りんごの健康効果について
2025年10月27日
11月５日は日付の語呂合わせから「いいりんごの日」だ。りんごの産地、青森県が２００１年に制定した。
ところで、西洋には「一日一個のりんごは医者を遠ざける」ということわざがある。習慣的にりんごを食べると病気にならず、医者に診てもらう必要がないという意味だ。そこで今回は、番外編として、りんごを食べることで期待できる健康効果について考察する。
食物繊維が豊富
特にペクチンという水溶性食物繊維が多く、腸内環境を整え、便秘やコレステロール値の改善に役立つ。
ポリフェノール（抗酸化物質）
代表的なのがプロシアニジンやケルセチンなど。活性酸素を抑える働きがあり、動脈硬化や廊下の予防が期待できる。
ビタミンＣ
風邪予防や免疫力向上、美肌効果にも寄与。柑橘類ほど多くはないが皮ごと食べれば補える量になる。
低カロリーで満足感あり
水分が多く、血糖値の上昇が緩やか。肥満や生活習慣病の予防にもつながる。
皮にこそ栄養が集中
抗酸化成分は皮に多いため、できればよく洗って皮ごと食べるとよいとされている。…続きは本誌で
