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2025年12月5日

健康増進に低山ハイキングはいかが

2025年09月26日

10月3日は「と(10)ざん(3)」と読める語呂合わせから、「登山の日」とされている。日本アルパイン・ガイド協会の重野太肚二氏が発案し、1992年に日本山岳会が制定した。

 

山に関する日では、8月11日が国民の祝日である「山の日」に制定されているが、山に登るのであれば猛暑の8月より秋の方がよさそうだ。近年では中高年のお手軽なエクササイズの一つとして、低山ハイキングが人気だ。

 

そこで今回は番外編として、メタボ気味の本誌記者(50代)が、低山ハイキングとしては県内屈指の人気を誇る弥彦山(634m)に登った道中記を送る。

 

9月某日、記者が登ったのは最もオーソドックスな表参道コース。弥彦山は山全体がご神体なので、登山口には鳥居がある。山に向かって一礼してから入山。

 

登り始めてしばらくはつづら折りの急登が続く。道はよく整備されていて登りやすい。登山シーズンだけあって、老若男女を問わず、多くの人たちが登っている。

 

登り始めて約45分、ちょうど半分の5合目に鳥居がある。その鳥居だが、登山道に対して斜めに建てられている。ちょっと不思議な角度だ。なぜかというと、鳥居正面から望むと、その方向のずっと先に見える山頂に弥彦神社奥の院が鎮座しているためだ。鳥居から山頂の奥の院に向かって2礼4拍手1礼。弥彦は4拍手が作法だ。近くのベンチでしばし休憩。…続きは本誌で

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