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2025年12月5日

認知症の予防に健康麻雀のすすめ

2025年07月27日

8月1日は「8」と「1」で麻雀牌の「牌(パイ)」と読む語呂合わせから、全国麻雀業組合総連合会が「麻雀の日」に制定している。

 

その麻雀だが、いくつかの高齢者施設や医療機関では、認知症予防プログラムとして導入している。研究も進んでおり、麻雀をしている高齢者の認知機能が維持されている傾向があるとの報告もある。ただし、賭けない・飲まない・吸わないの、いわゆる「健康麻雀」であることが絶対条件だ。そこで今回は番外編として、認知症予防に期待される麻雀について取り上げる。

 

認知機能の向上

麻雀は高度な戦略と計算が必要なゲームだ。プレーヤーは手持ちの牌と相手の動きを常に観察し、次の手を考える必要がある。この過程で脳が活発に働き、記憶力や注意力、判断力などの認知機能が鍛えられる。

 

社会的つながりの強化

麻雀は基本的に4人でプレーするゲームなので、定期的に麻雀をすることによって、友人などとの社会的つながりが強化される。高齢者にとって孤立は健康に悪影響を及ぼす要因の一つのため、社会的なつながりを持つことでストレスが軽減され、精神的な健康の向上が期待できる。…続きは本誌で

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