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2024年05月20日

─ 浮気を“遊び”とうそぶくアナタは梅沢富美男気取りですか? ─

2024年04月30日

夫に浮気をされた妻の怒りは相手の女性に向かう

 

前号のこのコーナーでは幾度となく浮気をしてきたと公言している俳優・梅沢富美男氏の言葉をいくつか紹介しました。「俺の浮気は遊び」「浮気は大抵バレてますよ」「そのことについて女房から何か言われることはまったくないです」などといった具合です。

 

このような発言をする梅沢氏は間違っても女性ウケしそうにないように思いますが、ご本人は「女性から訴えられたことは一度もありません」と話し、浮気相手の女性とモメたことはいっさいないと胸を張っています。

 

そんな話を聞くと、世の男性の中には「オレも梅沢富美男のように女性と遊びたい」などと感化される人もいるかもしれませんが、浮気はすなわち不貞行為であり、そう簡単に考えてはいけません。

 

私は探偵という職業柄、自身の浮気が妻に発覚した夫が苦悩する姿を何人となく見てきましたし、またその傍らで愛する夫に裏切られた妻の壮絶なまでの葛藤を目の当たりにしてきました。

 

私の印象ではありますが、男性は妻が浮気をすると、怒りが妻に向かう人と、怒りが浮気相手の男に向かう人が半々といったところです。

 

これに対して女性は夫が浮気をすると、怒りが浮気相手の女に向かう人が圧倒的に多いようです。これは浮気をしたとはいえ、それでも愛する夫をかばいたいという妻の複雑な気持ちがそうさせているのでしょうか?

 

愛憎、嫉妬、葛藤、執着…。夫に裏切られた妻の苦悩は亀山早苗氏の著書「夫の不倫で苦しむ妻たち」で赤裸々に描かれています。不倫発覚で傷付いた多くの女性たちの生の声を伝えている名著です。

 

この著書の中で紹介されていますが、京都・祇園のラブホテル街に安井金比羅宮という悪縁を切り、良縁を結ぶとされる神社があるそうです。

 

奉納された絵馬には「〇〇さんが早く離婚して私の元にきてくれますように」「早く〇〇さんの妻になれますように」

 

と縁切りや縁結びの願い事が書かれている一方で、以下のような夫と浮気相手の縁切りに特化した妻の願い事も多数見受けられるといいます。

 

〈夫の〇〇と同じ会社の派遣の××子との縁を切らせてください〉

〈夫と女が別れるよう縁切りしてください〉

 

これらを見た著者の亀山氏は前者と後者の口調の違いから、〈妻のほうがよりせっぱ詰まった状況に置かれているのだろうと推測できる〉と記しています。

 

試しにインターネットで画像検索したところ、安井金比羅宮にはこんな絵馬もありました。

 

〈絶対別れさせて下さい。〇〇も死なせてください。幸せなんかにならないでください。 あまりにも理不尽です。絶対にあの二人を幸せにしないで下さい〉

 

まさしく呪いの絵馬です。…続きは本誌で

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