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2022年05月16日

─ 探偵のライフスタイルは自律神経失調症と背中合わせか? ─

2022年04月27日

忙しい自宅より車中での睡眠はたまりません!

 

『クロステイル~探偵教室~(フジテレビ系)』が放送開始して、2月までは『婚活探偵(テレビ東京系)』、『探偵が早すぎる(日本テレビ系)』が4 月14日放送開始と最近は探偵ものの連続ドラマが続いています。

 

フィクションのドラマはともかく、一般の皆さんにとって特殊な仕事である私たち探偵の日常を垣間見ていただく機会はそうそうないと存じます。調査対象者を尾行することなどはお分かりでも、それ以外の部分、ライフスタイルは想像がつかないことでしょう。

 

そこで今回は、私が送っている日々の生活の一部を切り取って再現してみたいと思います。この日常に私の家族はもはや慣れっこになっていますが…。

 

ある日のことです。親しくお付き合いをさせていただいている社長さんからお誘いを受けて、美味しいお酒や料理をご馳走になって帰宅した私に妻がこう言いました。

 

「あら、今日は早いのね」(妻)

 

私が答えます。
「お世話になっている社長さんに食事を誘われたんだよ」(私)

 

時刻は午前零時半。いわゆる午前様というやつです。これが一般的なサラリーマンや経営者の奥様ですと、「遅かったわね」とオカンムリになってもおかしくありませんが、探偵の妻は「あら、早いのね」で会話終了です。

 

と申しますのも、探偵の私が普段、仕事を終えて帰宅するのは夜中の3時から朝方5時くらいがほとんどで、日付が変わる前に家に帰ることはほぼ皆無だからです。

 

調査対象者のマークは深夜におよぶことが多い上に、現場仕事を終えた後には情報の整理や段取り、また調査報告書を作成しなければなりませんから、帰宅するのがそのような時間帯になるのです。

 

したがって午前零時半などという極めて早い時刻の帰宅は、酒席に誘われたときくらいということになりお酒が入った後はとりあえず帰宅するわけですが、必要の際は別の調査員が現場に急行する手筈ですし、成功されている方との酒席で気力が充実した私は、その後事務所に戻ることも少なくありません。

 

一方、読者の皆さんは当然ながら、「夜中の3時や朝方の5時に帰宅して、睡眠時間はどのくらいなのか?」とお思いかもしれませんが、平均するとだいたい3時間といったところでしょうか。とはいえ、それだけでは体がもたないので、調査に支障のない時間を見つけて睡眠を取ります。

 

何かと騒がしい自宅よりはシートを倒した車中での睡眠はたまりません! 時間に関わらず、キリのいいところで睡魔がきたらギブしてどこでも眠ることができます。

 

現役世代のご主人たちの多くは早い人で午後7時頃、遅い人でも午後10時頃には帰宅してお風呂に入り、夕食を取るというのが一般的な生活スタイルかと思います。

 

これに対して探偵の私は帰宅する夜中から朝方に、とにもかくにもシャワーのお湯で身を清めた後は、お腹が空いているので食事をするわけですが、世のご家庭とは違って、わが家では私のための食事は用意されていません。

 

こんなことを誌面で告白すると妻に怒られそうですが、そもそも私のほうが食事の用意を望んでいないのですから、妻に責任はありません。では食事はどうするか? 帰宅前にコンビニに寄って何かしら調達するのが日課です。そのほうが私も気が楽なのです。

 

一時期、自己診断では自律神経失調症か、早い男性更年期かと考えるほど疲労困憊の体調不良が続きましたが、かかりつけのラサ内科皮膚科クリニックの先生のお世話になり、体調を維持できています。…続きは本誌で

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