最新記事一覧
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大学進学率55%時代の本県高校
今年度の大学入試結果を踏まえた本県の大学・短大等進学率(大学進学率)の速報値は、まだ公表されていない。本誌の集計からは、昨年度の確報値である55%(過去最高)と同水準であると予想する。ここのところ、本県の大学進学率は上昇気流に乗っている。2人に1人が大学に行く時代になった。その内実に迫る。 旧...もっと読む
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併願受験考・国公立大学編
一般選抜で大学入試に挑もうとする場合、併願受験はまず避けられない。にもかかわらず、併願を考え始めるとカネ(受験費用)、不安(自信喪失、周囲のデキが気になる)、焦り(併願を増やすべきか否か)が次々と襲ってくる。本命かもしれぬ最後の1校まで我慢できず、入試戦線から脱落するケースも少なくない。そんなことにならぬよう、つまり本...もっと読む
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原発県民投票条例案「否決」で広がる政局への波紋
4月18日、県議会臨時会は柏崎刈羽原発の再稼働の賛否を問う県民投票条例案を否決した。結果は賛成16、反対36。予想されていた結末ではあったが、条例案が否決されたことにより、今後の政局に大きな火種を残したのは間違いない。 傍聴席から野次が飛ぶ異様な雰囲気の中で 県民投票...もっと読む
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原発県民投票条例案「否決」から考える「民意」とは
柏崎刈羽原子力発電所の再稼働の賛否を県民投票で決しようと14万筆超を集め、県民投票条例の制定を求めた直接請求は県議会で否決された。直後、SNSでは否決した県議会や再稼働肯定論者を罵倒するコメントが相次いだ。原発再稼働については、県民の意思を確認する方法が必要だとするメディアもあった。ここで湧く疑問は、「民意とは?」であ...もっと読む
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─ なぜ不倫カップルのプライベート写真が流出するのか? ─
スマホの中にある誰にも知られたくない秘密がなぜ? 先ごろ「週刊文春」が報じた俳優の田中圭さん(40)と永野芽郁さん(25)の不倫疑惑が世間を大いに騒がせています。とくに注目を集めたのは、二人が手をつないでいる写真、いわゆる「手つなぎ写真」です。このようなプライベートな写真がなぜ流出するのでしょうか? 探偵として数...もっと読む
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完全独自調査 2025年度大学入試現役合格者数一覧
【訂正】 2025年5月号82頁の表に一部誤りがありましたので以下の表に差し替え、お詫び申しあげます。 新課程入試元年の2025年度大学入試の結果が概ねまとまった。本誌集計分の昨年度実績と比較すると、いずれも概算で卒業生が270人増、国公立大学合格者は40人増、私立大学合格者は9...もっと読む
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海外では使用禁止も! 制限されている食品添加物リスト
私たち日本人が日常的に口にしている食品の中には、海外では危険視されている添加物がごく当たり前のように使われているものがたくさんある事実をご存じだろうか? 発がん性や遺伝毒性、アレルギー誘発のリスク…。それらが私たちの健康にどのような影響をおよぼしうるのか、専門家の解説を交えながら検証する。 パ...もっと読む
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アクシアルリテイリング 原和彦社長インタビュー
アクシアル リテイリング(本社・長岡市)は傘下に原信やナルス、フレッセイなどを持ち、本県及び群馬県、長野県、富山県に食品スーパー130店舗を展開する新潟のトップ企業だ。その取扱商品アイテムは数万点に上るが、同社の原和彦社長は、商品をただ単に売るだけではなく1品、1品売ること自体が社会課題に何かしら対応していくような商売...もっと読む
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─ 県内でも急増! わいせつ事件で逮捕される教職員の実像 ─
合意があっても16歳未満なら不同意性交等罪が成立する 読者の皆さんは近年、新潟県内で教職員によるわいせつ事件が相次いでいることをご存じでしょうか? ここ1、2 年の間に新聞等に取り上げられた主な事件や出来事をいくつか列挙します。 【2023年8月24日】 新潟市...もっと読む
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豊かさを求めて若者が集う「世界遺産の佐渡島」へ
「佐渡島の金山」が世界文化遺産登録された佐渡市。目に見えて観光客が増えたという。これに浮かれることなく、行政が愚直に推進しているのが若者の移住、起業・創業、人材育成への支援だ。意欲ある市民や若者を支える施策を、2期目の舵取りに入った渡辺竜五市長に聞いた。 金山だけじゃないよ!  ...もっと読む