最新記事一覧
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一昨年10月、大河津分水路が破堤寸前だった!
2019年10月13日、台風19号の豪雨は大河津分水路を破堤寸前まで追い込んでいた。破堤すれば燕市はもちろん新潟市まで濁流に飲み込まれる。幸い、大河津分水路は信濃川の洪水を日本海に流し続け新潟平野を守り抜いた。この危機的な事実を知る人は少ない。昼夜問わず極寒の中、改修工事に励む人の苦労も知られていない。今回は大河津分水...もっと読む
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共通テスト元年 地元志向か強気の出願か
1月17日の2日目は大雪に見舞われた県内だったが、センター試験に代わる共通テストが先頃、大きな混乱もなく終わった。そしていよいよ、大学入試は本番を迎える。私立大の一般入試、国公立大の二次試験が相次いでやってくる。今回は諸々の要因が重なり、地元志向が強まると予想されている。約半世紀前の受験事情に戻りそうだというのだが、ど...もっと読む
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JR新潟駅前 民間投資を阻む”塩漬け都市計画”をなんとかしろ!
「にいがた2km」 中原八一新潟市長は既に就任から2年、1期目の折り返し地点を越えた。その同市長が11月の定例記者会見で発表したのが「にいがた2㎞(にキロ)」。新潟駅周辺・万代・古町地区をつなぐ都心軸は約2㎞。その周辺で各種まちづくりの取り組みが動き始めている。 「この都心エリアのさまざ...もっと読む
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市民オンブズマンに告発された小島隆県議(新潟市中央区選出)
およそ告訴、告発などと無縁と思われた自民党の小島隆県議(新潟市中央区)。新潟市民オンブズマンが同県議を告発といった、穏やかならざる情報が伝えられた。罪状は詐欺、政治資金規正法違反だという。いったい同県議の周辺で何があったというのか? オンブズマンが詐欺などで告発 事前...もっと読む
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20年の時を経て今なおゴタゴタ続きの佐渡市新庁舎建設問題
2004年に島内10市町村が合併して誕生した佐渡市。合併協議を進めるに当たり2001年に設立された合併検討協議会で、新市誕生後、新庁舎を建設することなどを盛り込んだ新市建設計画を策定した。新庁舎は、合併時からの悲願とも言えた。あれから約20年、新庁舎はまだできていない。それどころか、建てる、建てないで未だ揉めている。怨...もっと読む
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ウィズ・コロナ時代を生き抜く中小零細企業の戦略
大手、中小零細を問わず、2年目のコロナ禍を迎える2021年は企業にとって正念場となるに違いない。経営環境はまだ新型コロナウイルス感染拡大が表面化していなかった昨年初めよりも明らかに悪化している。これを受けて従来の地域依存型経営から脱却、インターネットを通じて全国展開へと大きくカジを切る中小零細企業も現れ始めている。 ...もっと読む
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国の発電計画が事業破綻で暗雲垂れ込める新潟県沖
新潟県沖で洋上風力発電の事業計画が相次いで浮上している。村上・胎内市沖では県が中心となって関係者が協議を進めているほか、10月には新潟市沖でも洋上風力発電の事業計画が表面化。しかしながらクリーンなイメージのある風力発電も実際には野鳥保護や強風時の安全確保などの問題があるほか、発電能力や採算性についても疑問視する声が根強...もっと読む
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長岡にスーパードクターが集結の「なぜ?」
深刻な医師不足の本県で、信じられない現象が起こっている。長岡市内で新しく開院したクリニックに、全国から続々と著名なドクターが集結しているという。同市内の再開発事業で整備される「米百俵プレイス(仮称)」に開院予定のクリニックでは、10人の医師が診療に当たる予定だ。一人の医師による既存の枠組みを突破したチャレンジが、奇跡と...もっと読む
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民事提訴された石﨑代議士元秘書が語った驚きの中身
11月19日、新潟地検は「元秘書に対する暴行罪で石﨑徹議員を新潟簡裁に略式起訴した」と発表。そして同議員に対し、簡裁は判決に相当する「罰金20万円」の略式命令を下した。その後、元秘書は同議員を民事で提訴。こうした裁判の内容はともかく、元秘書が語った同議員の暴力の中身には凄まじいものがある。 元秘書...もっと読む
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塚田前参議院議員を狙い撃ちした日刊ゲンダイ掲載記事
新潟の政治家は狙われているのだろうか…。やけに雑誌メディアでの露出が多い。最多出場は石﨑徹衆院議員だが、塚田一郎前参院議員もそれなりの露出度だ。その塚田氏の衆院1区公認が協議されている時期を狙ったものか、昨年の「忖度発言」に続き一部メディアからバッシングされた。 スキャンダルの系譜 県民...もっと読む