最新記事一覧
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コロナ対策事業 「ホテルde通勤快速」は新潟市議会「翔政会」のご用達
「ホテルde通勤快速」なる事業をご存じだろうか?新型コロナ対策で、ホテルで宿泊したり、昼間にリモートワークで利用したりすることで通勤時間を縮減し、感染予防につなげる。併せて低迷するホテルの利用を喚起するというもの。6人の市議がこの事業を利用しているというが…。 ホテルde通勤快速! &n...もっと読む
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新潟県給与名鑑 公務員編
新潟県は1年前、県財政の危機を理由に職員給与を減らす方針を打ち出していた。年齢や職責に応じて給与は年間0・5~5%カット、ボーナスは3~5%カット。これを4年続け、健全財政の道筋を付けるとした。ところが新型コロナウイルスが世界中で猛威を振るう。県内経済も打撃を受け、新年度の税収減は避けられないことが予想される。税収減の...もっと読む
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コロナ禍が激変させた新潟の風景
コロナ禍に突入してから早くも1年が経過。さまざまな方面に多大な影響が出ているが、その中でも最もダメージを受けているのが飲食業界だ。もはや通常どおりの営業を継続できている飲食店は少数派とまでいわれており、ここへ来て大手チェーンの中にも一部店舗の閉店に踏み切るところが出始めている。 緊急事態宣言の...もっと読む
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長岡市「米百俵プレイス」(仮称)の超忖度な部分
長岡市が進めるビッグプロジェクト、「米百俵プレイス(仮称)」の事業者選定には摩訶不思議な部分がある。一つはまったく無名だった小規模な東京の企業が2億円余の設計業務を随意契約で獲得する端緒となったもの。そして事業者選定を行う以前から、市がコンタクトを続けた国内最大手に、明らかなアドバンテージがあったと思われるもの。いずれ...もっと読む
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JR新潟駅 新しいエキナカ商業施設と周辺開発の注目度
前市長の時代から、公式の場での発言は初かもしれない。中原八一市長がJR新潟駅の新しい駅舎に入る商業施設について言及した。その後、建設業界紙が「高架下の開発着手へ」と伝えた。生まれ変わる同駅の周辺では、オフィスビルの建て替え、30階建てマンションの計画も進んでいる。 市長、エキナカに言及 ...もっと読む
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南魚沼市民病院 豪雪で玄関庇”倒壊”は天災か人災か
1月11日、南魚沼市民病院の正面玄関に設置された庇(キャノピー)が倒壊した。施工だけで約5千万円の費用を投じたものだ。庇は支柱が破損し、病院の建物側に倒れ、ドスンという衝撃で病院が揺れたという証言もある。大惨事になりかねなかったこの一件だが、豪雪が原因の天災だったのか、それとも何らかの瑕疵があった人災だったのか? ...もっと読む
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泉田裕彦衆院議員の政治団体にぶつけられた疑念の顛末
「泉田裕彦政治経済防災研究会」は泉田裕彦衆院議員が代表を務める政治団体(資金管理団体)だ。この団体の収支報告書を見ると、会計責任者自身が「辞任した」とする期日と矛盾する記載がある。異動届に基づく同議員事務所による回答で、矛盾は一掃されたかに思えたのだが、食い違いは一部残ったままだ。 辞めた人が...もっと読む
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爆破予告まで出た新潟市成人式のイレギュラー
1月10日、新潟市では賛否両論が渦巻く中、成人式が行われた。新型コロナウイルスの「第3波」に加え、記録的な豪雪のおまけ付き。さらにネット上には〈コロナ対策のため、会場に火をつけます〉だの、〈会場を爆破します〉といった物騒な書き込みまで登場。幸い何ごとも起こらなかったが、様々な意味で記念すべき成人式になった。 &n...もっと読む
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「体内時計と時間薬物治療」の効用
新潟市秋葉区にある新津医療センター病院と新潟薬科大の連携による、抗がん剤を使ったがんの化学療法が成果を上げている。個々の患者の状況に応じ、体内時計による生体リズムを利用した時間薬物治療に取り組んだ結果だ。その基礎となる体内時計と時間治療について、同大の若林広行副学長に聞いた。 天に軌道のあるご...もっと読む
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薬に頼りすぎない「幸福寿命」のすすめ
別稿では新潟薬科大学の若林広行副学長から「体内時計と時間薬物治療」について解説していただいた。生体リズムを利用した時間薬物治療では、薬の使用を極力抑えることができる。薬好きの日本人が薬漬けにならないために、薬に頼り過ぎない「幸福寿命」を同副学長は提唱している。以下は同副学長のお話に基づいた内容(文責は本誌)。 &...もっと読む