気象病について
2026年05月27日
梅雨の時期の気圧や気温、湿度の気象変化によって、体調を崩しがちになる人がいる。この現象を気象病などとも呼ぶが、今回は番外編として、気象病の対策などを取り上げる。
気象病は梅雨や台風の時期に症状を訴える人が多く、正式な病名ではないが、近年は社会的にも認知度が広がっている。気象病はもともと頭痛や自律神経の乱れを抱える人に多く見られ、女性や高齢者に比較的多い。
主な原因は気象の変化による自律神経への影響といわれる。人間の耳の奥には内耳と呼ばれる器官があり、ここが気象の変化を敏感に感知する。低気圧が近づくと、その刺激が脳へと伝わり、自律神経のバランスが乱れやすくなる。自律神経は血流や体温、内臓の働きを調整しているため、その機能が乱れることで体に様々な変調が現れる。また、湿度の上昇や寒暖差によるストレスも症状を悪化させる要因になる。
代表的な症状としては、頭痛、めまい、耳鳴り、肩こり、関節痛、だるさ、眠気などが挙げられる。特に片頭痛を持つ人は、低気圧時に血管が拡張しやすくなるため、痛みが強くなることがある。また、気分の落ち込みや不安感など精神面に影響が出る場合があり、日常生活に支障をきたすことも少なくない。…続きは本誌で














