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2024年12月11日

『新しい生活様式について』

2020年05月27日

WHOのテドロス事務局長が新型コロナウイルスによるパンデミックを宣言したのが3月11日。それから約2か月が経過したが、予想通り、世界中が混乱の渦に巻き込まれている。

 

日本もいまだに緊急事態宣言下にある(5月8日現在)。ただ、終息に向けての兆しはある。エボラ出血熱の治
療薬としてアメリカで開発されたレムデシビルが、新型コロナウイルスにも効果があるとして5月7日、わが国でも特例承認された。ほかにも治療薬の候補が続々と挙がってきており、承認が進めば治療のガイドラインの作成も進むだろう。

 

新潟県は一部で規制緩和が始まるなど、深刻な事態は脱したように思う。新たな感染者がゼロの日も続くように
なった。全国的に見ても、新たな感染者が減少傾向にあるのは確かなようだ。政府が外出の自粛を繰り返しアナ
ウンスした効果が現れているのか。そんな中、厚生労働省が「新しい生活様式」を発表した。それを受け、新潟県からも「新しい生活様式」の実践例が発表された。

 

新潟県が発表した「新しい生活様式」の実践例は、大きく分けて4つの項目からなる。それを以下に挙げると

 

一人ひとりの基本的感染対策

感染対策の3つの基本
①身体的距離の確保②マスクの着用③手洗い

■人との間隔は、できるだけ2m(最低1m)空ける■遊びに行くなら屋内より屋外■会話をする際は、可能な限り真正面を避ける■外出時、屋内にいるときや会話をするときは、症状が無くてもマスクを着用■家に帰ったらまず手や顔を洗う。できるだけすぐに着替える、シャワーを浴びる

 

移動に関する感染対策
■感染が流行している地域からの移動、感染が流行している地域への移動は控える■帰省や旅行はひかえめに、出張はやむを得ない場合に■発症した時のため、誰とどこで会ったかメモする■地域の感染状況に注意する…続きは本誌に

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