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2021年06月20日

山本五十六の遺品を買い戻した長岡の問題点

2013年03月25日

山本五十六・聯合艦隊司令長官が戦没して70周年を迎える。この機会に、先年長岡市に買い戻された遺品をめぐって、これまで明らかにされなかった真相を明らかにする。これによって山本五十六研究が、さらに進むことを希望する。

 

歴史博物館での展示会

 

一昨年は日米開戦70周年だった。映画が封切られ、地元では遺品の展示会が開かれた。展示品は、長岡の人々の募金で買い戻されたものだ。

 

軍縮会議参加のためのパスポート、ステッカーをべたべた貼ったトランク、さまざまな手紙や写真類、小物類、左手指の欠けた手袋など、五十六ファンならずとも、興味をそそる展示品が多い。

 

このほか、買い戻された遺品は、カバン、トランクの中のスーツ、軍服、シャツ、下着、手袋、ネクタイ、将棋、懐中時計、携帯用ウィスキー入れなど80点。

元帥刀

 

山本帯刀家屋敷図、印象、硯道具、名刺類、五十六宛書面多数、未公表写真多数、多磨霊園関係資料など、写真や手紙類は数千点に及ぶ。南雲忠一からの遺族宛の手紙もある。遺髪や遺骨の一部も含まれており、おやと思わせる。

 

展示品の中で一種厳かな雰囲気を醸していたのが元帥刀だった。

 

昭和18年4月18日に戦死した五十六は、元帥となったことからいただいたのがこの元帥刀である。平安時代の刀で日本刀よりも短く、日本刀と違って先の半分が両刃になっている。

 

同館の研究員によれば、元帥刀は昭和7年に20振り製作されており、その中の1振ではないかと見られる。本身は戦時中に供出されたらしく、展示品には竹光が入っている。…続きは本誌にて

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