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2026年04月27日

JR新潟駅周辺で“週末昼飲み族”急増中!

2026年04月27日

土日のJR新潟駅が昼からほろ酔いの人たちの笑顔とともに賑わっている。火付け役のひとつが2024年4月にグランドオープンした駅ビル「CoCoLo新潟」だ。2階の飲食店ゾーン「EAST SIDE」では、午前11時の開店とほぼ同時にジョッキを合わせる音が鳴る。昼飲みは今や観光客だけのものではない。新潟駅界隈の週末風景が大きく変わりつつある。

 

各店舗が午前11時に一斉開店、正午前に乾杯

 

JR新潟駅の改札を出てすぐの駅ビルで、昼間から堂々とお酒が飲める―。とりわけ新潟の冬は雪が降り積もると足元が悪い。しかし駅ビルの飲食店であれば、そんな心配は無用だ。

 

こうした近さが、ここ数年の駅ビル内での昼飲みブームの追い風となったといえるだろう。その象徴的な空間がCoCoLo新潟の2階にある「EAST SIDE」と名付けられた飲食店ゾーンだ。

 

ここに軒を連ねる飲食店はほぼ全店が午前11時にオープンする。ランチ目当ての客も多いが、居酒屋の看板を掲げている店も午前11時に開店するのが駅ビルらしい。

 

昔の人は「昼間から酒を飲む人間にロクな奴はいない」と言ったものだが、居酒屋が昼営業をしているのであれば遠慮などいらない。事実、土日ともなると正午前から居酒屋スタイルの店で生ビールを飲んでいる人たちの姿が普通に見受けられる。

 

というのも、この飲食店ゾーンで営業している飲食店は遮蔽のないオープンスペースとなっているため、通行人からも店内の客の様子が嫌でも目に入ってくるのだ。したがって、どの店で何人くらいの客が酒を飲んでいるのかが一目瞭然というわけ。

 

新潟市在住のコンパニオンが話す。

「最近のコンパニオンクラブはどこも“デートコンパ”と呼ばれる、お客さんと女の子が1対1で会って食事をするコースがありますが、たまに県外から新潟を訪れた男性が待ち合わせ場所をCoCoLo新潟に指定してくることがあるんです。

 

駅ビルは土地勘がない県外の人にとって好都合だし、一緒に食事をした後はそのまま新幹線に乗って帰れるので楽なのでしょうね」(新潟市の30代コンパニオン)

 

その昔は「昼間から酒を飲むなんて後ろめたい」と冷ややかな見方をする人が多かった。結婚式の披露宴や法事が終わった後の御斎の席ならいざ知らず、特別な行事もないのに昼間から酒を飲むことに罪悪感を覚える人も少なくなかったようだ。

 

しかし現代は働き方が大きく変容した。働き方改革によって個人が好きな時間に働くことができるようになったことから、飲酒は夜にするものといった固定観念が崩れたともいえるだろう。…続きは本誌で

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