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2024年12月11日

AI(人口知能)の活用はもはや避けて通れない!!

2024年08月27日

ビジネスの世界は日々進化している。新しい技術やツールが次々と登場しているが、近年はさまざまなビジネスシーンで人工知能(AI)が活用されるようになった。その中でもとくに注目を集めているのが生成AI「チャットGPT」だ。チャットGPTを活用することによって、いったい何ができるのか? 専門家に解説してもらった。

 

朝礼のネタをチャットGPTに考えさせる社長も

 

生成AI「チャットGPTは米国のOpenAI が2022年11月に公開した対話型AIサービスで、日本国内でも大手企業や官公庁などを中心に瞬く間に普及した。

 

営業Consulting を手掛けるリンケージM・Iコンサルティングの長谷川博之社長が話す。

「チャットGPTが日本で本格的に普及し始めたのは2023年初めのことです。私は昨年2月から使い始めるとともに、専門の講習も受けて上級者の資格を取得したことから、昨年秋から企業・団体向けの研修会やセミナーを依頼されるようになりました」(長谷川社長)

 

これまでに研修会やセミナーを依頼してきたのは北陸銀行をはじめ、公益社団法人大阪府工業協会、一般社団法人富山県繊維協会など、いずれも同社とまったく接点のなかった企業・団体だという。

 

長谷川社長が続ける。
「私自身がとくに売り込みをかけたわけではなく、SNSやネット検索などを通じて私の存在を知っていただいたようです。裏を返すと、初心者向けにチャットGPTについて一から解説できる専門家があまりいないということなのでしょう」(長谷川社長)

 

チャットGPTは事前に大量のデータを収集することによって高度に訓練されており、それによってユーザーと自然な会話ができる能力を持っているという。

 

使い方は非常にシンプルで、指定されたURLにアクセスするだけで利用可能だ。チャットGPTはユーザーが投げかけた質問に答えたり、情報を提供したり、さらにはユーザーの複雑なタスク(仕事・作業)を支援したりすることもできるという。

 

これらのレスポンスは文字どおり瞬時に行われることから、初めてのユーザーはいちように驚くようだ。

 

長谷川社長が説明する。

「私はチャットGPTに営業戦略を考えてもらったり、商品説明の文章を書いてもらったりしています。正確に言うと、私がチャットGPTに考えさせたり、書かせたりしているわけですが…。

 

また顧客からの要望やクレームを傾向として捉えた上で、新たな改善策を考えてもらうといった活用の仕方もしています」 (同)
営業戦略などというと、いかにも難しいイメージを抱きがちだが、ユーザーの中にはチャットGPTに会社の朝礼で話すネタを考えてもらったり、業界団体の会合での挨拶を考えてもらったりする社長も少なくないという。…続きは本誌で

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