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2021年08月1日

県内にも実在 ”裏垢女子”の実態

2021年06月26日

読者は“ 裏垢女子”という言葉を聞いたことがあるだろうか? 10代~30代前半の人たちの間では常識中の常識、30代半ば~50代半ばのミドル世代の間では知っている人と知らない人が半々、55歳以上のシニア世代ともなると知っている人はほぼ皆無といわれているトレンドキーワードだ。SNS(会員制交流サイト)を舞台にさまざまな情報を発信する裏垢女子の実態に迫る。

 

裏垢と本垢を上手に使い分ける女性たち

関係筋が話す。

「一口に“裏垢女子”といっても女性たちのタイプは千差万別です。裏垢女子というと、男性との出会いを求めてSNS上で情報発信をする女性たちをイメージする人が多いと思いますが、別に出会いを希望していなくても“裏垢”を持っている女性はたくさんいますよ」(IT関連企業社長)

 

裏垢女子の“女子”が女性を意味するのはいうまでもないが、その上の“裏垢”とは何のことなのか?

 

この関係筋が説明する。

“裏垢”とはSNSで使用する裏アカウントのことを意味します。端的にいうと、ネット上での隠語ですよ。ツイッターやインスタグラムなどのSNSでは、1つのアカウントだけでなく、複数のアカウントを持っている人たちが結構います。

 

複数持っているアカウントのうち、本人が日常的に使用しているメインのアカウントのことを“ 本ほ ん垢あか”や“リア垢”、それ以外のアカウントのことを“裏垢”や“サブ垢”と呼びます」 (同)

 

つまり裏垢女子を一言で言い表すと、メインアカウント以外のアカウントを持っている女性ということになる。

 

しかしながらアカウントをいくつも持っていたのでは管理がそれなりに煩わしくなるに違いない。アカウントを複数持つメリットとは何なのか?

 

この関係筋が続ける。

「裏垢は基本的に、SNSを通じて友人や知人に知られたくない情報を発信するために使用するものです。世間ではこれ
が即、出会い目的だと誤解されていますが、そうではありません。

 

たとえば、ある女性に絵を描く趣味があったとして、作品を誰かに見てもらいたいと考えたとします。友人や知人に見てもらうのは気恥ずかしいものですが、裏垢を作成して自分がどこの誰だか分からないようにして作品を公開する分には気がラクですよね?

 

そもそも友人や知人は作品を見てお世辞を言うかもしれませんが、見ず知らずの人であれば正当な評価をしてくれるかもしれません」 (同)

 

同じ趣味を持つ人たちとつながるためにも裏垢は有効だという。

 

「たとえば心霊現象などオカルトに興味を持っている人がツイッターで情報収集をする場合、本垢のタイムラインにそのような情報が次々と表示されたのでは友人や知人の手前、バツが悪いわけですよ。

 

こういう人は裏垢を作ってオカルト情報を専門に発信しているアカウントのみをフォローすれば、瞬時に情報収集ができ
る上に、他人にも知られることがありませんからね」 (同)…続きは本誌

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