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2026年06月29日

2027年度大学受験生必見! 「誌上・進路講演」

2026年06月27日

共通テスト(共テ)導入以降、大学入試は知識量だけでなく、思考力・判断力・表現力を問う方向へ大きく変化している。今年度は共テが前年より難化したとの見方が多く、いわゆる「年内入試」もさらに定着しつつある。変化する入試に向き合うには、早い段階から目標を持ち、自分の進路を具体的に考えることが欠かせない。県内各校の先生方の声から、2027年度入試に向けたヒントを探る。

 

共テ難化で見えた早期準備の重要性

 

本誌が5、6月号でリポートした「2026年度大学入試、県内高校・中等教育学校の大学合格者数・進学者数」は、各校への調査をもとにまとめたものだ。毎年、その調査にあわせて受験生や保護者、在校生に向けたアドバイスも寄せてもらっている。今回は9つの質問に対し、現場の知見を寄せていただいた。これを3部構成で紹介する。

 

「誌上・進路講演」の強みは、他校の先生が持つ進路指導の知見に触れられることにある。ライバルたちが聞いている話は、自身の進路選択にとっても刺激になるはずだ。掲載に当たり、匿名を希望した学校や本誌判断で匿名とした学校があること、内容が変わらない範囲で加筆修正していることをお断りしておく。

 

Q1 自校の今年度入試を総括したうえで、次年度入試に向けたアドバイスを。

 

今年度入試を語る上で、まず多くの学校が挙げたのが共テの難化である。ただし、その影響の表れ方は一様ではないようだ。「共テの難化により、(学力の)中堅層から上位層にかけて得点が伸び悩んだ。共テの配点が高い大学を志望した生徒の中には、必要な得点を取り切れず、合格ラインに届かなかったケースもあった。二次試験の配点が高い大学でも、共テで十分なアドバンテージを得られなければ記述力の不足が響く。共テ対策に加え、早い段階から記述式問題に対応できる力を養っておきたい」 (三条)

 

「共テの難化や私立大学の定員管理の影響により、受験校選びでは安全志向が顕著に見られた。私立大学の一般選抜では補欠合格が多数出ており、合格者の動きが最後まで読みづらかった」 (新潟江南)

 

「共テの難化により、新潟大学の入試は特に厳しいものとなった。

 

共テが難化した場合、本来は東北大学など難関大学を志望していた層が、安全志向から新潟大学へ志望を変更する傾向が従来から見られる。今年度は本校でもその影響を大きく受けたと考えられ、特に経済科学部では、リサーチの判定が良好であったにもかかわらず、不合格となる生徒が複数名見られた。

 

判定結果だけに頼るのではなく、志願者動向や入試科目・配点、二次試験への対応力も含めて、より慎重に出願を検討する必要がある」 (新潟明訓)

 

「地方国立大学を受験する大都市圏の受験生が少なかったのか、一般選抜での合格者が増加。共テの得点が伸びなくても、最後まで志望校を諦めなかった生徒、志望校対策をしっかりと行った生徒が合格を勝ち取った。関東の私立大学の人気が高まり、相応の対策をとらないと合格が難しく、苦戦する生徒が多かった」 (三条東)…続きは本誌で

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