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2021年12月1日

”ハラスメント夫”の肩をもって女を下げた西村智奈美

2021年08月27日

東京五輪開幕直前の大会関係者らのドタバタ劇で、日本における人権軽視や女性差別が世界的にクローズアップされているが、どうかしているのは政治家も同じだ。立憲民主党副代表を務める森裕子・参院議員と西村智奈美・衆院議員の“新潟コンビ”の言動がSNS上で猛烈に批判されていることをご存じだろうか? その全貌をリポートする。

 

50歳近くの自分が14歳の子と性交したら、たとえ同意があっても捕まることになる。それはおかしい」―。そんな“迷言”がもとで大バッシングを受けたのは立憲民主党の本多平直・前衆院議員。言わずと知れた新潟1区選出の西村智奈美・衆院議員の夫だ。この発言をめぐって同党が党員資格停止1年の処分案を検討し始めると、西村議員は同僚議員とともに党常任委員会のメンバーらに処分再考を求める嘆願書を提出。結局、本多氏は自ら議員辞職するハメになったが、次期衆院選直前のドタバタ劇に「夫も夫なら、妻も妻」といった批判の声がもっぱらだ。

 

「14歳の子と性交したら…」との発言で一躍有名に

本多氏のトンデモ発言は5月10日に開かれた立憲民主党の性犯罪刑法改正ワーキングチーム(WT)会合で飛び出した。

「50歳近くの自分が14歳の子と性交したら、たとえ同意があっても捕まることになる。それはおかしい」

 

この発言だけを切り取ると、本多氏が“ロリコン変態オヤジ”であるかのような印象を受けてしまうが、当然ながらこの発言に至るまでには相応のやり取りがあった。

 

当日の会合では性交の同意能力があるとみなす「性交同意年齢」の引き上げについて議論がなされており、本多氏は性交同意年齢の引き上げに反対する形でこの発言におよんだのだった。

 

関係筋が説明する。

「現在の刑法では、理由がどうであろうと性行為の相手が13歳未満だと処罰されます。しかしこれは明治時代に定められた規定で、13歳未満は先進7カ国の中でも最も低い」 (法律関係者)

 

女子高生を中心とする援助交際が社会問題化して久しいが、近年はSNSの普及を背景にさらに若年層の中学生が性犯罪に巻き込まれるケースが増えているという。こうしたことから法務省は昨年、「性犯罪に関する刑事法検討会」を立ち上げ、性交同意年齢の引き上げを視野に議論を進めている。

 

こうした状況下、本多氏はなぜ性交同意年齢の引き上げに対して反対の立場を取ったのか?

 

別の関係筋が話す。

「本多氏による問題発言のあったWT会合には、大阪大学の島岡まな教授が講師として招かれ、性交同意年齢を16歳に引き上げる必要性について講演がなされました。島岡教授は性交同意年齢を15歳に定めたフランスの例などを挙げ、“どんな理由があっても成人による中学生との性交を処罰するのが世界の流れ”と強調。

 

これに対して本多氏は“年の離れた成人と中学生にも真剣な恋愛関係が存在する場合があり、処罰には懸念がある”と反論し、それに続けて“50歳近くの自分が14歳の子と性交したら…”という例の問題発言が飛び出したのです」 (政界関係者)

 

その上でこの関係筋がいう。

「個人の権利や多様な価値観を尊重するリベラルは結構ですが、“50歳近くの自分が14歳の子と性交したら…”のたとえは、本多氏も後日発言を撤回しているように不適切というほかありません」 (同)…続きは本誌

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