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2022年05月16日

メタボ・糖尿病 生活習慣病の改善を専門とする医師リスト その②

2013年02月28日

「お酒だけなら太らない」はウソ

 

インターネット上には“お酒だけ飲んでいる分にはまったく太らない”とする情報が氾濫している。

 

その理由はいわく“お酒を飲むと体温が上昇することから、それだけでエネルギーがすべて消費し尽くされ、身体には脂肪として蓄えられない”というもの。要するにお酒と一緒に口にするおつまみが太る原因だというわけだ。

 

しかし曽根教授は「お酒だけでも太ります」といってこの“珍説”をバッサリ切り捨てる。

 

「お酒はよくエンプティーカロリーといわれます。タンパク質や脂肪などとは異なり、お酒のエネルギーはわれわれが活動するのに適したものではないため、“空虚なカロリー”という意味でのエンプティー(空)なのです。

ところがそのエンプティーを“ゼロ”と誤解して、

“お酒はエネルギーがゼロだから太ることはない”と信じてやまない人がいるようです」

 

つまりエンプティーカロリーは本来、「栄養価がないのにカロリーを有する」という意味合いだったのだ。

 

同教授が続ける。

「しかもお酒の落とし穴は、おつまみを食べることで物凄いカロリーを摂取しているという点です。太るからご飯を食べないで、お酒とおつまみだけで済ますというのが必ずしも良い結果につながらないのはそのためです」

 

気になるちょうどよい酒量とは、どのくらいか?

 

「ワインですとグラス1杯。日本酒ですと1合は超えてはいけないと思います。ビールも毎日飲むならできれば350㍉㍑程度にとどめるべきです。

 

ただ最近はカロリーの低い商品がたくさん出ていますので、利用するといいと思います。カロリーだけでなくアルコールもゼロというビールテイスト飲料も出ていますが、こうした商品は実のところ医師の間でも非常にウケがいいです。いくら飲んでも太りませんからね。

 

また尿酸値が高い方はプリン体の低いビールにしたほうがいいですし、糖質を少なめにしたビールも売られていますが、要するにカロリーが問題となります。ビールにかぎらず食品にはエネルギーや塩分量が表示されています、ファミレスのメニューにしてもしかりです。こうした表示をうまく活用するといいでしょう」 (曽根教授)…続きは本誌にて

 

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