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2022年08月9日

泉田が公開した録音データ26分の中身

2021年12月27日

衆院選の投開票からおよそ1カ月が経過した11月29日午後2時35分、5区で敗れ、比例で復活した泉田裕彦衆院議員(自民)は、自身のツイッターに「【総選挙の闇:新潟5区】」と題する投稿をアップした。これが〝裏金〟をめぐる星野伊佐夫県議(同)とのバトルの発火点だ。その後、泉田氏側では〝裏金〟を要求された際の録音データを公開。「修正なし」とされた中身が明らかにされた。

 

もはや泥沼状態

ことの経緯は省略する。泉田裕彦衆院議員から、「〝裏金〟を要求された」と名指しされた星野伊佐夫県議(自民、長岡市三島郡)は12月20日、自民党県連に離党届を提出、その後に記者会見を開いた。

 

この一件は、11月29日に泉田氏が自身のツイッターに以下の一文を投稿したところから始まった。

 

〈【総選挙の闇:新潟5区】 今回の衆議院総選挙で、2、3千万円の裏金要求をされました。『払わなければ選挙に落ちるぞ』という文脈でした。広島で事件があったばかりでよくやると思いましたが、違法行為はお断りしました。そうしたら、選挙は大変でした。。。〉

 

その後、泉田氏は12月1日に記者会見を開き、裏金を要求した相手が星野県議であることを公表。同月3日には同県議との面談を録音したデータを公開した。この一件は連日ワイドショーでも取り上げられ、全国的な話題にもなった。

 

余談だが、〝裏金〟報道はあたかも本県で「金で票を買うような買収行為が横行している」といったイメージで語られることもあり、県民として甚だ迷惑な一面もあった。

 

一方、星野氏も12月3日に記者会見し、「(録音データは)大事な部分が完全に抜いてある」、「(裏金ではなく)政治活動費の話」、「(2、3千万円とは泉田氏が)選挙はいくらかかるか聞き、それに答えたもの」、「作り話、作文である」などと、泉田氏に対し全面的に反論した。12月20日の記者会見でも再度以下のように全面否定している。「裏金は選挙の世界や政党にはない言葉」、「(裏金を出さなければ選挙で落とすなど)そんな会話をした覚えはないし、事実無根」等。

 

この会見を受け、同日に泉田氏は、「(星野氏の)説明が二転三転している」、「私が発言していない内容を持ち出し、事実無根というのは本当にあきれた」、「虚偽発言を繰り返して、私の社会的信用に傷をつけた」などとするコメントを発表。星野氏は「泉田衆院議員の生みの親」ともされるが、両者の関係は既に泥沼化している。…続きは本誌

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