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2020年10月24日

衆院4区 市長選も絡む國定三条市長はいつ辞める?

2020年07月27日

衆院4区では3年前の選挙で金子恵美が落選。その後、金子はタレント業に〝転出〟した格好で、自民の候補者が不在になっていた。

 

金子恵美に代わる4区の選挙区支部長、すなわち自民の公認候補にめどがついたのは昨年7月のこと。同党4区の支部長幹事長会議で、三条市の國定勇人市長を支部長に選任することが決まった。

 

國定市長のお膝元である三条市は何かとややこしい土地柄だ。「國定支部長」の決定に対し、地元の自民党関係者から異論が浮上した。それは以下のような内容だった。

 

「國定市長は過去の衆院選において、自民党の反対側である菊田真紀子を応援していた人物。國定市長の支部長選任を決めた4区の支部長幹事長会議の前段、6月に自民党三条支部の役員会が開催された。そこで4区支部長の選任については『(自民党)県連一任』だったは
ず。だが、その後の4区支部の会合等で、三条支部は『國定支持』と報告している。これは虚偽の報告だ」

 

この一件は考慮されることなく、昨年9月には自民党県連の選挙対策委員会で國定市長の支部長就任が了承されている。現職の首長が在任のまま小選挙区の公認候補になることは極めて異例だという。それもそのはずで、衆議院は常在戦場。いつ解散があるか分からない。筋論としては辞職して衆院選に向けた活動に専念すべき。

 

当初、國定市長は「次年度予算の見通しがついた段階で辞職する」という話だった。とすれば今年3月の市議会定例会を終了後に辞職するとも思われた。だが、不謹慎な言い方だが、「コロナ禍」が幸いし、辞職は限りなく先延ばしになっている。

 

7月10日、自民党は4区の支部長幹事長会議を開催。ここでも國定市長が在任のまま活動を続けることが了承された。

 

「市長職に在任のまま活動することを党本部に認めてもらうことになっている。当面、週5日は市長として活動し、2日は党の候補として運動することになる」(4区の自民党関係者)

 

そんなサラリーマンのアルバイトみたいなことで選挙に勝てるのか疑問も残る。國定市長が辞職すれば市長選になる。

「國定後継として、市議の名古屋豊さんが動きだしています」(三条市の議会筋)

 

市長選に出馬がささやかれているのは名古屋市議だけではない。

「市内の法曹界関係者、あるいは経済界からも出馬を模索する動きがあるようです」 (同)

 

「年内解散」がささやかれているが、必ずある三条市長選にどう影響するかは未知数だ。

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