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2019年05月26日

星野伊佐夫県議の出馬を決めた後援会幹部から「出馬しないで…」

2019年02月27日

長岡市発注の官製談合事件で秘書が逮捕された自民党の星野伊佐夫県議( 79 )=長岡市三島郡選挙区=が1月29日、長岡市内で記者会見し、4月の県議選への出馬を正式表明した。同日、後援会幹部らが出席した会議において全会一致で星野氏への立候補要請がなされたことを受けての表明だったが、実のところ会議の席上では出馬に慎重な姿勢を示す関係者もいたという。密室ドキュメントの全貌をお届けする。

 

後援会関係者らの会議は〝出来レース〟

 

星野県議は現在11期目の県政最古参議員で、自民党県連会長も務めた重鎮だ。その同県議の秘書が官製談合事件で逮捕された衝撃はあまりにも大きい。当然ながらマスコミは同県議の進退問題についても言及した。

 

そして星野県議はマスコミから4月の県議選に出馬するかどうか問われると、「後援会の判断に委ねる」とキッパリ言い切った。

 

一連の報道に触れた県民の中には、「これで星野県議もおしまいか…」と思った向きも少なくないに違いない。

 

しかし1月29日、星野県議は後援会関係者らの強い要請を受ける形で、4月の統一地方選に12回目の当選を目指して立候補することを表明した。昭和53年の補欠選挙で初当選し、同54年の選挙から連続10回トップ当選を果たしている県議会の大物が現役続行を決断したのだった。

 

星野県議と親交のある関係筋がいう。

 

「表向きは後援会関係者が会議を開いて議論し、全会一致で星野先生に出馬要請することを決めた体裁になっていますが、実際にはハナから星野先生に出馬要請をするための形式的な会議でした。要するに〝出来レース〟というわけで、それを取り仕切ったのが後援会長の渡邉四朗さんですよ」 (会社社長)

 

その〝出来レース〟とも揶揄される星野県議の後援会「星山会」の幹部らが集まった会議は1月29日午前10時からパストラル長岡で開かれた。出席したのは後援会長以下27人。地元経済人や市議会議員らの面々だ。

 

ある関係筋によると、会議では渡邉四朗会長が議長となり、同会長の指名により順番に関係者が発言したという。渡邉会長は長岡を発祥とする日本容器工業(本社・東京)の会長で、酒類醸造タンクなどを製造・納品する関係で朝日酒造の大株主となっている。

 

渡邉後援会長はかつて村山達雄代議士の参謀を務めたほか、森民夫・前長岡市長の有力後援者でもあった。

 

それまで星野県議の後援会長を務めていた長島忠美代議士が一昨年8月に死去したことから、渡邉氏が後任の後援会長に就任したのだった。

 

別の関係筋がいう。…続きは本誌に 

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