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2019年06月24日

田中角栄と「JA越後ながおか」の

2013年12月26日

礎を築いた男・戸田文司との隠された秘話

 

産業を興し、出稼ぎをなくし、農村の貧困を解消することに政治生命をかけた田中元総理と、いまや“伝説の男”といわれる戸田文司との男の友情に迫る。

 

戸田文司とは何者か

 

「戸田文司といっても、今や、知る人ぞ知る、といった感じで、その人物像を熟知している人は少ないでしょう。その意味では〝伝説の男〟といったほうがふさわしいかも知れませんね」と誠心会8期生の阿部郁夫さん(神戸市在住67)は言う。同氏は柏崎出身で、東京の大学を卒業後、田中大臣の斡旋で精密機械の会社に就職、平成8年に神戸支社に転勤となり、定年後もそのまま神戸に残っている。タイトル

 

阿部さんが戸田文治なる男の顔と名前を知ったのは、昭和32年、岸改造内閣で、郵政大臣に就任した田中角栄が柏崎で開いた凱旋演説会の日のことだった。その日、阿部さんは、祝賀ムードに沸き返る駅前商店街で、異様な一団を目撃した。「国鉄柏崎駅から市内中心部の演説会場に続く商店街を、180センチ近い長身で、俳優のような整った顔立ちの男を先頭に、越山会の旗やノボリを手にした一団が練り歩く光景は、まさに圧巻でした。男のすぐ後ろには、ひとかたまりになった越山会婦人部が続き、男が何か言葉を発するたびに、派手な嬌声が上がっていました。そのうち、女性たちが〝戸田さん〟とか〝文司さん〟とか、なれなれしい口調で呼びかけるのが耳に入りました。男は、顔色一つ変えるでもなく、堂々と、集団を率いていました。道行く人たちもあっけに取られて見ていました」…続きは本誌に

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