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2019年12月15日

『脂漏性皮膚炎フケ症』

2019年11月27日

皮膚科まるやまクリニック院長
丸山 友裕 氏

 

■医師データ
弘前大学医学部卒。新潟大学医学部皮膚科学教室、富山医科薬科大学助教授、済生会新潟第二病院皮膚科部長を経て平成
18年に皮膚科まるやまクリニックを開院。医学博士。

 

 

 

髪型を整え、濃紺のスーツにワイシャツとネクタイをバッチリ決めてさっそうとオフィス街を闊歩する営業マン。一見、実に格好いいが、その肩に大量のフケがあったら……。さわやかさも台無しだ。そこで今回は、しつこいフケ症の原因となる脂漏性皮膚炎を取り上げる。解説は皮膚科まるやまクリニックの丸山友裕院長にお願いした。

 

「脂漏性皮膚炎は皮脂の分泌が多い脂漏部位を中心に起こる皮膚炎です。

眉毛から鼻筋にかけてのTゾーンや耳のうら、頭皮全体が脂漏部位にあたります。症状は皮膚の赤みやかゆみ、かさつきから起こるフケが中心ですが、あまりかゆくない事もあります。つまり、単なるフケ症と思っているものが実は脂漏性皮膚炎、という場合がかなりあります。

 

頭皮全体で起きた皮膚炎は、治っては角質がはがれ落ち、治っては角質がはがれ落ちを繰り返し、それが大量のフケとなって、見た目にも不潔っぽくなってしまいます。

 

何故か気温の下がる冬場に悪化する傾向があります

 

皮膚炎の原因は、皮脂自体の刺激によって延々と湿疹を繰り返す他、皮脂をエサとしている皮膚の常在菌の排せつ物の刺激の要因が大きいです。

 

治療は、…続きは本誌に

 

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