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2018年09月24日

新潟市の貧乏神 篠田市長がキリギリスなら市民はアリ

2018年03月27日

新潟市の財政が危機的状況に陥っているにもかかわらず、篠田昭市長が凝りもせずに呑気な政策に着手しようとしている。世界中で移民受け入れの危険性が指摘されている中での外国人の農業就労政策しかり、駐車場不足が深刻化しているにもかかわらずそれを放置してのJR新潟駅万代広場整備事業しかり。この人の頭の中はいったいどうなっているのか?

 

そしてキリギリスは餓死した

 

イソップ童話「アリとキリギリス」では、夏の間にせっせと家の中に食べ物を運んでいたアリを見て、キリギリスは馬鹿にしたようにこう言った。

 

「オレみたいにお腹が空いたらそのへんにある食べ物を食べて、あとは楽しく歌ったりして遊んでいればいいじゃないか」

 

しかし冬が来て食べ物に困ったキリギリスがアリのもとに行って食べ物を乞うと、アリはこういって食べ物を分け与えることを拒否した。

 

「キリギリスさんは夏には歌っていたんだから、冬には踊ったらどうだい?」

 

 

キリギリスは食べ物にありつけずに餓死してしまった。

 

同じことが今、新潟市で起きている。芸術や文化に造詣の深い篠田市長がキリギリスと同じように「水と土の芸術祭」やクラシック音楽祭「ラ・フォル・ジュルネ」などにうつつを抜かしているうちに、平成18年度に362億円あった市の基金が同29年度には33億円にまで減少。もはや基金が底を突くのは時間の問題だ。

 

 

こうしたことから同30年度予算では福祉分野も含めて予算をバッサリ削らざるを得なくなり、とりわけ高齢者や低所得者などの社会的弱者の暮らしに暗い影を落とすことになった。

 

先のイソップ童話「アリとキリギリス」でキリギリスは飢え死にしたが、キリギリスが死に際に自らの無計画な日常を悔やんだであろうことは想像に難くない。

 

それに比べると〝新潟市政のキリギリス〟こと篠田市長はタチが悪い。なぜなら財政危機に瀕しているにもかかわらず、篠田市長はなおもキリギリスであり続けようとするのだから。

 

たとえば財政危機を理由にクラッシック音楽祭「ラ・フォル・ジュルネ」の休止を発表した舌の根も乾かないうちに、それに代わる新たな音楽イベントを開催すると宣言したのが最たるものだ。ある意味で本家本元のキリギリスも真っ青の〝キリギリスぶり〟といえよう。

 

新潟市の会社社長がいう。

 

「篠田市長は〝キリギリスのように遊びほうけていたわけではない〟と反論するかもしれません。しかしあの物語はキリギリスのように将来の危機への備えを怠ると、後で大変なことになるとの戒めです。

 

篠田市長はアリのように将来の危機への備えをしてきましたか? それはすなわち人口減対策であり、企業誘致であり、ひいては税源確保です。何ひとつまともな対策を打ってこなかったではありませんか。だから篠田市長はキリギリスなのです」

 

外国人就農は移民受け入れも同然

 

財政危機という非常事態の中にあって、篠田市長は抜本的な打開策を示せていない。しかし半面、まったく意味をなさない愚策を連発するから困りものだ。そのひとつが外国人の農業就労政策。

 

政府は国家戦略特区に指定している新潟市において外国人の農業就労を解禁する方針を固めた。愛知県と京都府でも同様に外国人就農を解禁するという。

 

国内農業の担い手が高齢化して人手不足が深刻化していることから、1年以上の農業実務経験を有することを条件に外国人に就農を認めるというものだ。受け入れ期間についても通算3年を上限とするという。

 

ある関係筋は外国人就農に否定的だ。

「外国人の受け入れ期間を上限3年にするといっても、いざ3年経ったら外国人を雇用している農家から期間延長を求める声が上がるのは目に見えていま
す。そうなれば国も延長を認めざるを得ないでしょう。

 

それを踏まえると、外国人の就農は実質的には体のいい移民受け入れも同然です。世界的に移民問題の危険性がクローズアップされている中で、新潟市の平和ボケは常軌を逸しています」 (新潟市の農家)

 

もともと日本は移民受け入れに対して寛容すぎるところがある。表向きは移民受け入れではないとしながらも、留学生や技能実習生などの名目で実質的に移民を大量に受け入れてきた。

 

その結果、日本は世界でも移民受け入れ人数において第5位にランクインしている。関係者は「短期滞在の外国人は移民ではない」と反論するに違いないが、ドイツなどの移民国家も最初はそうだった。日本も同じ道をたどるのが必定だ。

 

一方、別の関係筋は外国人流入に伴い農業賃金が低下すると指摘する。

 

「実際に農家が外国人を受け入れるにあたって、日本人と同水準の賃金を保証するとしていますが、そんなものは絵に描いた餅ですよ。

 

外国人が農業に携わるようになれば必ず賃金水準は下がります。賃金水準が下がればますます日本の若者たちが農業になど見向きもしなくなくなります。本末転倒な政策です」 (別の農家)

 

外国人が安価な賃金をもらって日本で労働することにより、日本人の所得を減少させるのが目に見えている。

 

それがひいてはGDP(国内総生産)1人当たりの生産性を向上させるための人材投資、技術投資などを鈍らせ、デフレ経済からの脱却や日本経済の復活を妨げることになる。

 

前出の関係筋が付け加える。

「移民を大量に受け入れれば治安は必ず悪化します。篠田市長はとにかくロクなことをしない男です。外国人就農は絶対に阻止しなければなりません」(同)

 

新潟駅前の駐車場不足を尻目に

 

ある経済人がいう。

「JR新潟駅前広場整備事業は駅の連続立体交差化に伴い、万代広場と南口広場を整備するとのことです。新潟市はこのうち万代広場を〝にぎわいを創出する空間〟と位置付けていますが、駅万代口一帯の駐車場不足がこれほど深刻であるにもかかわらず、にぎわい創出のために大きな広場をつくるなど馬鹿げていますよ」(サービス業社長)

 

新潟駅前の万代広場整備事業について篠田市長は2017年6月、計画の見直しに着手する考えを明らかにした。

 

当初計画の策定から15年が経過し、設計条件や社会経済状況の変化に対応するのが目的だといい、新潟駅万代広場等整備検討委員会を設置。JR東日本や県と協議・連携しながら見直しを進める。

 

新潟駅万代広場は事業面積約1万8500平方メートル。

新潟駅は文字どおり「新潟の玄関口」とあって、県も万代広場整備事業に積極的に関わっていく構えを見せている。

 

しかしながら地元商店街振興組合の関係者らは、前出の経済人と同様に万代広場整備事業に対して不満を口にする。「新潟駅万代口周辺は慢性的な駐車場不足ですから、駅前に広場をつくる敷地があったら駐車場にするべきですよ」(地元商店主)

 

地元関係者がこう憤るのには相応の理由がある。同氏が続ける。…続きは本誌に

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