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2018年08月18日

辞職した姫路諭前村上市議の悲しすぎるストーカー事件の中身

2018年01月26日

新年早々ショッキングな事件が飛び込んできた。村上市の市議がストーカー規制法違反の罪で罰金50万円を科せられていたという。この市議は既に罰金を納付し、1月31日付で辞職することになった。あくまでも犯罪は犯罪なのだが、その中身は「未練がましい」とされる男の立場からすると、実に悲哀に満ちたものだった(肩書は1月15日時点、本文も同じ)。

 

ストーカー議員の烙印

 

世情を騒がせた大相撲の元横綱、日馬富士の暴行事件。傷害罪で略式起訴された元横綱に対し、1月4日に鳥取簡裁が罰金50万円の略式命令を出した。それから1週間後、やはり略式起訴で罰金50万円という県内の事件が伝えられた。新聞報道等によれば概略は以下のよう。

 

村上市の姫路敏市議が知人女性の車にGPS機能付きの携帯電話を取り付け、位置情報を探索したとして、昨年11月に村上区検がストーカー規制法違反の罪で同市議を略式起訴した。村上簡裁は12月、同市議に罰金50万円の略式命令を出し、同市議は既に罰金を納付した。新潟地検が1月10日に発表し、この一件が明らかになったという。

 

姫路市議は村上市で最も知名度がある市議だった。合併前の市議選に初当選したのは平成11年で、38歳の時。旧市時代からこれまで6期17年、市議を務めた。平成19年、合併後では同24年、28年の市議選でトップ当選。過去、県議選や市長選に出馬したこともあるが、いずれも落選した。

 

略式とはいうものの、 その姫路市議が起訴で罰金、しかもストーカー規制法違反となれば大騒動だ。報道も、〈女性の位置情報を探索し、つきまとった〉、〈つきまとい行為を繰り返した〉等々、やや勇み足の表現が目立った。

 

1月11日、姫路市議は事件について謝罪し、事情を説明するため記者会見を開いた。この場で進退については「後援会、支持者と相談する」とした。その2日後、同月13日に地元地区で事件の説明会を開催。その場で議員を辞職する意向を明らかにした。そして同月15日、村上市議会の三田敏秋議長に1月31日付の辞職願を提出した。

 

一連の報道に関する大方の印象は、ほぼ以下のようだったのではないか。「GPS付の携帯を女性の車に密かに仕掛けた姫路市議が、執拗に女性に付きまとった。そして起訴されて罰金を命じられ、議員も辞職することになった」。

 

手紙を渡したかった…

 

一昨年の10月中旬から11月初め頃に、姫路市議はGPS付きの携帯を女性の車の下に付けたという。その行為を捜査当局が知るところとなったのは、昨年2月初めのことだった。

 

略式起訴されたのは昨年11月。この時点ではなく、なぜ起訴から1カ月以上経過した今年になって事件が表沙汰になったのだろうか? 当の姫路敏市議が意図的に隠していたのか?

 

姫路市議はこう言う。…続きは本誌に

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