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2019年09月16日

市政と商議所が決裂!? 柏崎市役所移転問題

2015年01月27日

柏崎市役所がJR柏崎駅前の土地(日石跡地)に移転する計画が持ち上がり、12月議会の本会議で土地購入費を含む補正予算が可決された。異論反論含みの市役所移転は、これで一応の決着が見られたが、問題は行政と地元経済界の間に生まれた確執だ。

 

据え膳は喰わねば

 

「当初はやたらにバタバタした印象だった。なにせ市役所の新設移転というのは100年の計とは言わないまでも40~50年に1度のプロジェクト。用地の購入額も億単位になる。それを当初予算ではなく補正で購入するというのだから不自然過ぎますよね。そのため“何か裏があるのじゃないか”と勘ぐる声は多かったのです。

 

しかしどうやら会田市長が、地権者であるJX日鉱日石から”矢の催促”をされていて、それに押っ取り刀で対応したという単純な話みたいですね。取り立てて裏事情があるわけではなく、地権者としては年内にどうしても片付けたかったのでしょう。それでこんな低価格に落ち着いた。JXは素っ裸で柏崎を出て行くようなものでしょう」(議会関係者)

駅前の日石跡地は同市内に最後に残された一等地であり、様々な可能性が考えられる。この場所に新市役所庁舎というのはいかにもナンセンス。手続きに関しても、本予算ではなくわざわざ補正予算で購入するなど行き当たりばったりもいいところではないか。

 

小誌もこれまで、柏崎市役所の市役所用地購入に関し否定的な見解で記事を展開してきた。しかし、この破格な値段なら”買い”だろう。

p130

 

 

新市役所用地に隣接する文化会館『アルフォーレ』を造る時、平成22年に購入した際の価格に照らし合わせると約10億円になるが、それを今回は6億円から交渉スタート。

 

しかし同土地から自然由来の砒素が検出されたため、公共施設の建設に際しては土壌改良を行うことが余儀なくされた。普通はこういう場合、売り手側が土壌改良を施した後に売却するものだが、今回はそれにかかるリスク分(最大限の算定であり、実質の費用はさらに縮小されると思われる)を6億からさらに値引きし、最終的には1億2,472万4,400円という購入額に落ち着いた。路線価では10億するものが約1億2,000万円(プラス土壌改良費)である。さらに簿外区の土地、約5,600㎡を無償で柏崎に譲渡。ほとんど”ジャパネット”のノリではないか。

 

いや、この据え膳は、さすがに喰うしかなかろう。

 

” だったらアルフォーレの購入額はなんだったんだ”と言う話だが、当時とは事情が大きく変わっているのではないか。…続きは本誌にて

 

 

 

 

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