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2024年04月25日

─「私は奥さんのボディガード!」~「本番デリヘル嬢タイ人妻」 ─

2014年12月26日

結婚相談所を訴える!”国際結婚トラブルで控訴”

 

当事務所ではさまざまな調査を手掛けていますが、それによって得られた事実・結果等が、後に裁判の証拠として活用されることがしばしばあります。

 

代表的なものが不貞関係を結んでいる男女のツーショット映像で、これらは配偶者が不倫相手を相手取って起こした損害賠償請求訴訟において、配偶者と被告との関係性について決定的な証拠となり得ます(夫婦関係の破綻及びその時期が争点となる場合もあります) 。

 

そこで今回は当事務所を訪れた調査依頼者が、後に地裁三条支部に訴訟提起し、現在も係争中の事案にスポットを当ててみたいと思います。

 

現在、三条市に住む蓮見忠則さん(仮名・45)が探偵日記に登場するのは実のところ今回で4回目です。関東に本社を置く結婚相談所のW社を通じてタイ人女性と結婚したものの、妻が突如家出をして離婚を余儀なくされた蓮見さんの一件をご記憶の読者もいるのではないでしょうか。

 

蓮見さんと妻・ワンラーさん(同・31=当時)は今から5年前に結婚。新婚生活が始まると、ほどなくしてワンラーさんが父親の入院費などの名目で頻繁にお金を無心するようになり、蓮見さんはこれに応じる形で相当な援助を余儀なくされます。

 

さらにワンラーさんは結婚から約1年後に“東京のおばさんの所に行く”と家を出たきり蓮見さんのもとに戻らなくなってしまったのでした。

 

蓮見さんが話します。

 

「結婚当初こそワンラーは同居している私の母親と一緒に家事をしていましたが、やがて家のことを何もしなくなり、家族と一緒に食事をすることもなく、日中は寝てばかりいるようになりました」

 

そんなワンラーさんが行方をくらましたことから、蓮見さんは彼女の居所や暮らしぶりを調査してほしいとして当事務所のドアを叩いたのでした。

 

翌年のビザの更新を視野にワンラーさんが帰宅するチャンスを見計らって私たちは調査に着手しました。

 

案の定、2、3日もすると彼女は蓮見さんのもとから再度、家出をしたのです。その結果、ワンラーさんは東京・新大久保のコリアンタウンにあるアパートの一室で、タイ人女性2人と共同生活をする傍らデリヘル嬢として働いていることが判明。しかもこのタイ人専門のデリヘルは、当たり前のように非合法な本番行為をするところだったのです。…続きは本誌にて

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