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2017年11月25日

『肛門のトラブル! どこに行ったらいいの?』

2014年09月29日

p41isiプラーカ中村クリニック院長
中村 茂樹 氏

 

■医師データ
新潟大学医学部卒。平成2年、腹腔鏡下胆嚢摘出術を国内に先駆けて行う。以後、米、仏、フィンランドで内視鏡手術を研修。平成20年に県立加茂病院(副院長)を退職し、同年4月にプラーカ中村クリニックを開業。

 

 

 ”3人寄れば、痔主が一人”などと冗談めかして言われるほど日本人に多い痔。しかし、『私、痔かも…』となったときに、具体的にどこに行けばいいのかわからない人も多い。今回は、痔の基本的なことを取り上げる。解説はプラーカ中村クリニックの中村茂樹院長にお願いした。

 

「痔が最近増えてきているといいますが、私は、昔から多かったのではないかと思います。ただ、痔で医療機関に受診する人が今ほど多くなく、潜在的な患者が多かったのではないでしょうか。受診する人が少なかった理由のひとつに、どの診療科に行けばいいのか、わからない人が多かったのではないかと思います。

 

では、具体的に『私、痔かも…』となったときに、どこへ行けばいいかというと、それは外科(または消化器外科)です。痔の正しい診断には肛門鏡での診察が欠かせませんが、専門の外科(または消化器外科)の医師であれば、間違いなく肛門鏡を扱えます。

 

ただし、大病院や基幹病院などは紹介状の持参を基本としますので、飛び込みで行くなら紹介状なしでも融通の利く中小病院の外科外来か、外科出身の開業医がいいでしょう。

 

受診のタイミングですが、痔の3大症状である、出血、いぼ、痛みのいずれかが現れた時と考えます。とくに出血は大腸がんの初期症状のこともありますので、わずかでも出血があったら受診した方がいいでしょう。…続きは本誌にて

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