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2019年12月15日

「自民党新潟支部はこれでいいのか」とのたまった篠田市長の鼻息

2014年09月29日

篠田市長は絶好調だ。それも当然だろう。地元経済界からの支持も取り付け、政党で民主は”指向”と実質的に支援する。「国の政界、官界では市政の評価も高い」と自ら言うし、BRTは「国から期待されている」とも言う。市長選で独自候補も立てられない新潟の自民など、「これでいいのか」と言われても致し方なし。

 

保守本流ともあろうものが…

 

9月2日、篠田市長は市議会全員協議会の場で4選を目指す市長選への出馬を正式に表明した、その2日後のことだ。市内中央区にある市長の後援会事務所に支持者が集まった。そこで市長はあらためて決断に至る経緯を説明し、支援を求めた。

 

この場で「3期12年でけじめ」とした自身のマニフェストに関することがら、4期目の課題等々について篠田市長が述べた。その中に自民党に関する部分があった。

 

「自民党新潟支部が新潟市政、篠田市政の評価をやっていただいているのを仄聞していますが、どうもこちらが永田町や霞が関で聞く評価とかなり食い違っていると、このことについて若干心配でした」(篠田昭市長)

 

「地元の自民党支部よりも、国の官界、政界で私はずっと高く評価されている」と言いたげだ。

p86

 

11月の市長選に向け、自民党の新潟支部(吉田六左エ門支部長:当時)など、市内14の地域支部からなる連合会は「候補者推薦委員会」を設置し、独自の「勝てる候補」擁立に向け動きだしていた。市長の後援会事務所に支持者が集まった9月4日の朝、自民の推薦委員会が開かれた。

 

その会合で、3月に手を挙げた吉田六左エ門氏の娘婿である前新潟市議の吉田孝志氏について、一致して推薦できないことが明らかにされた。また他薦で名前が挙がった花角英世副知事らに出馬の意思がないことも報告された。こうした自民党の状況は8月末の段階でほぼ明らかになっていた。

 

「自民による独自候補擁立はとん挫」という事態を受け、9月2日篠田市長は正式に出馬表明を行った。4日の朝に開かれた自民の推薦委員会は前述のとおり。その結論は当然すぐに市長にも伝えられただろう。その日の昼に行われた支持者を集めた会合で、市長はこう続けた。

 

「今の保守本流であるべき自民党新潟支部の認識がこういうことでいいのかどうか? これが私が思ったポイントで…」…続きは本誌にて

 

 

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