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2017年06月26日

─交通事故で法外な損害賠償金を  請求された加害者の大逆転劇─

2012年07月31日

3400万円の損害賠償請求

 

今回紹介する調査案件は、交通事故の加害者からの依頼です。当事務所に課せられた使命は「交通事故に遭った被害者が本当に診断書どおりの後遺症を患っているのか否か、証拠を付けて報告せよ」というもの。すでに訴訟沙汰に発展しているとあって、一刻も早く結果を出さなければならない状況にありました。

 

損害賠償を求められている被告は新潟市在住の花島秀朗さん( 仮名・58) で、建築業に従事。対する原告の新田公平さん(同・37)は大手化粧品メーカーに勤務しており、独身。新田さんは現在、千葉に住んでおられますが、事故当時は新潟支店に赴任しており、新潟市内に住居を構えていたとのことです。

 

したがって入院生活はもちろん、その後の通院生活も新潟で送られていましたが、職場復帰後しばらくして関東への転勤を命じられたことから、現在は千葉に住んでいるというわけです。

 

裁判の被告となった花島さんが困り顔で当事務所にいらしたのは一昨年春のことでした。加害者の花島さんの車が出合い頭に被害者の新田さんの運転する車両側部に衝突してしまったとのことです。

 

その際、花島さんは〝任意保険に未加入〞にもかかわらず人身事故を起こしてしまったことから、経済的に大変な状況に陥ってしまっているというわけです。

 

被害者の新田さんは左足関節脱臼骨折や左目付近を骨折するなどのケガを負い、職場復帰するまで4カ月以上にわたる入院生活を余儀なくされたといいます。

 

そして事故から3年が経過した現時点でも重い後遺症に悩まされているとして、ここへ来て加害者の花島さんを相手取って損害賠償金3400万円の支払いを求める訴訟を提起。

 

加害者が被害者にケガをさせてしまったのは事実として、いまだに後遺症を引きずっているかどうかについては、慎重に情報収集する必要があります。

 

私たちが対応すべき事柄は、交通事故等に絡む仮病を使った過剰請求等の裏取りといった、至って単純かつ典型的な調査内容なのですが、お話は一応一通りお聞きする必要があります。。…続きは本誌にて

 

 

 

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